書くということ
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ここのところ寒い日が続いています。岡山県の北部では、今週末には雪になるとの予報です。 寒いのは嫌いではないのですが、というか、タンパク質を食べるようにしているとあまり寒くないのですが、 朝、車が凍っているのが難点だなあ。青空駐車場なので、車が凍るんですね。
これは激しく凍っています。雨の日の翌日でした。
ところで、私は子どものころは、あまり話をしたい、と強く思ったことがありませんでした。まあ、実際にはペラペラしゃべってたんだと思うけど、そういう欲求の自覚がなかったんですね。ところが、大学生だったある日、小学生の女の子が二人連れで歩いているのを見かけて、これがね、とりとめのないことをしゃべってるんですよ。で、どうも「話す」という行為は、人間にとって非常に原始的な欲求なんだなあ、と認識を新たにしました。
「書く」という行為も、「話す」のと似ています。たぶんこれも原始的な欲求なんでしょう。
むかし、コンピュータがなかったころには、人は紙と筆を使ってものを書いていました。たぶん多くの書き物は、手紙やら日記やらだったんではないかと思います。日本人というのは日記が好きなようで、たくさんの日記が残っています。
今はコンピュータとインターネットがありますから、それを使って書くわけですね。書くだけ書いて、ローカルストレージにためておけばいいんだけど、それよりも公開したほうが楽しいわけです。なぜか。
この「がんちゃんのブログ」は2006年の秋からのようです。たしか、2004年か2005年ぐらいに「ブログ」っていうシステム、具体的にはMovable Typeが流行ってるよ、と聞いたのが初めてだと思います。それまでも日本ではweb上に日記を書く、まあ日記というか、日記風のエッセイってことだと思いますが、まあとにかくそういうものを書いて公開するというのが一定の人数によって行われておりました。ただ、直接htmlを書いたりしていたのでめんどくさかったんですね。それをweb上から更新できるシステムを作ったので便利になりましたよ、ってことです。さっそく、自宅サーバーにインストールしてみたんですが、Movable Typeは変更したら再構築みたいなことをしなくちゃいけなくて、不便でした。たぶん、静的ファイルを作ってたのかな。それよりもWordpressというのが筋がよいということで、Wordpressを使い始めて現在に至る。まあこのブログはblogger.comですけども。
一方、twitterは2007年の4月ごろ、友人に教えてもらってアカウントを作った記憶があります。はじめはどうもキモがわからなくて、followingもfollowersも少なくて、大学の研究室でコーヒーを入れたら「コーヒーなう」みたいなことを書いてた気がします。
で、2年ぐらいわかんないまま時々「ひるめしなう」とか書いてたんですが、2009年の夏ごろ、当時教えてた高校の生徒が何人か集団で私のアカウントをフォローしてきまして、それじゃあちょっと使ってみようかなあ、というのが本格的に使い始めたきっかけです。フォロワーを適当に増やしてみてやっとわかったのは、twitterというのはチャットだということ。IRCより便利なチャットなんですね。IRCは同じチャネルにいないと発言が届きませんが、twitterはチャネルの概念がない。そのかわり、人と人のつながりでメッセージが届く。かなり便利です。
津田大介さんは、著書で私と同じ2007年ごろにtwitterをはじめて、1箇月ぐらいで面白さがわかった、って書いておられました。ほかの人は2年ぐらい放置してた、とも。その通りです ^^; 2007年の時点でtwitterがなんなのかわかったひとはかなり敏感な人だと思います。
で、2006年からブログ、2009年からtwitterを書いているわけですが、みなさんおっしゃっておられるけども、何か思いついて、ぱっとtwitterに書いてしまうと、そこで一定の満足が得られるんですね。以前なら、ちょっとまとめてブログに書いていたようなことも、twitterにとりあえず書いてしまうと、満足して それ以上書く気がなくなっちゃう。そこのところをぐっと我慢して、twitterはtwitter、ブログはブログで書くようにしたいなあ、というのが今年2012年の目標です。あと1箇月ないけどー :-P
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