MacBook Airがきました(後編)
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というわけで、後編です。箱を開けるところまでのMacBook Airがきました(前編)もごらんくださいね。
箱をものおきに片付けてみました。
こうしてみると、ふつうの「パソコン」の箱よりかなり小さいのがよくわかります。
本体裏側はこんな感じです。
ゴムの足がかなり大きいです。1円玉ぐらいの大きさがありますね。いままでのふつうのちいさいやつだと、はがれてなくなっちゃうとかよくあったんですが、これならだいじょうぶそう。見た目的にも銀の筐体に黒で、いいアクセントになってますね。本体は透明プラスチックでくるまれています。
真ん中のシールをこのようにピリピリと破ると、アップルソフトウェア使用許諾契約書の拘束を受けることに合意することになるらしいです。
てもちのPowerBook G4 (15インチ)と比較してみました。
表面の処理はPowerBookからそうかわってないですね。だいぶ使い込んでいるのでPowerBookのほうはぼろっちくなってますが、ならべてみると「ああMacBook Airもつかいこむとこういう感じにこすれたりよごれたりするのかなー」と想像がつきます。大きさはさほどかわらないかんじですね。というわけで、かさねてみました。
下にPowerBook G4があるのがわかりますかね? でかけるときはいつもこのPowerBook G4 15インチを持って歩いていたので、私には違和感がないですが、ちいさいのもってたひとはちょっと大きく感じるかも。あつさが全然違うんだけどね。あつさの比較をするのはたいへんむづかしいのだが...まずはこの写真。
後ろの部分を比較するとこんな感じ。このヒンジにちかいあたりがMacBook Airでいちばん分厚いところです。このいちばんあついところとPowerBookを比較すると、ちょうどPowerBookのディスプレイをのぞいた部分と同じぐらいの厚さですね。これをみて「あんがい薄くないのね」という印象を持つ人もいるみたいです。しかし、MacBook Airは箱形でなく、上下左右どちらの方向にもなめらかな曲線を使っているので、実物を見たとき、もったときの印象はまったく異なります。薄いところでひかくするとこんなかんじ。
手前の部分(使うときに手前に来るところ、パームリストのほう)で比較するとこんな感じです。だいぶ薄くなってますね。
今回写真を撮ってみてわかったのですが、MacBook Airの魅力がわかるように写真を撮るのは非常にむづかしいです。なぜなら、先ほども書いたようにMacBook Airは従来のパソコンのような箱形ではない。連続的に変化する曲線で構成されていて、それが魅力、うつくしいところなのですが、写真に撮るとよくわからないんですね。おそらく、見る側(私も含めて)に「パソコンは箱形である」という観念が確立していて、それが写真からMacBook Airのフォルムを想像するのを邪魔するのではないかと思うのです。
いまはかいどきではないとか、遅いとか、いろいろいわれるMacBook Airですが、一昔前(SE/30のころとか)と比較すると絶対的な価格も安いですし、G4と比較すれば十分にはやくて使用には問題がありません。価格性能比だけを考えれば第一の選択ではありませんが、美しいものが好きなかたにはおすすめします。MacBook Airはほんとうにうつくしいです。
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