Monday, October 01, 2007

iPod touchがオカしい4つのポイント

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よほどあわててリリースしたのか、iPod touchはちょっとおかしいところが多いのでリストアップしてみた! Firmware 1.1.1になってもなおってない4つのへんなところです。

第1話: 語尾を濁すiPod touch...なにか後ろめたいことがあるのか!

まずひとつめ。例の「iPhone is disabled」の表示はなおってちゃんと「iPod is disabled」になりました。

iPod is disabled

写真1. "iPod is disabled" 英語版

しかしこの画面、日本語表記だと「5分してからもう一度試してく...」になってます。これたてにしてもよこにしても続きはみられません。ちょっとおかしいよねー。続きが気になってしょうがない。「試してく...れなくてもいいです」「試してく...れなくっちゃいやん」「試してく...さいこりゃまたくさい」いったいなんなんだー。

iPod is disabled

写真2. "iPodは使用できません" 日本語版

ちなみにギリシャ語(?)でも「...」になってるみたい。あとの言語ではだいたい最後まで表示されてるっぽい。

iPod is disabled.

写真3. "もう一度試してく..." ギリシャ語版

第2話: 「世界時計」に隠された暗号の謎

というわけで2つめ。「世界時計」で「地名を検索し世界時計に追加します。」という機能があるんですが、ところどころ地名の翻訳がおかしい。おかしいというか、翻訳されてないし...

Armenia?

写真4. Armenia? アルメニア?

わたしが調べた限りでは下記のものが未翻訳でした。

  • バクー、Azerbaijan
  • エレバン、Armenia
  • ブリッジタウン、Barbados
  • Fremomt、米国
  • ベオグラード、Serbia and Montenegro
  • ブラチスラバ、Slovakia
  • アシガバード、Turkmenistan

このほかに「アブダビ、UAE」と「UTC」もありましたがこれはそのままでオッケーでしょう。しかしこれ、なんで翻訳されてないんでしょうね。旧ソ連と東側諸国、アメリカのカリフォルニアの町、大西洋の島国。なんかの暗号? なわけないか....

あとさ、おかしいのは「米国」と「英国」だけカタカナじゃないこと。「設定」→「一般」→「言語環境」→「地域に応じた書式」では「アメリカ合衆国」「イギリス」になってるのにここだけ「米国」「英国」なのはおかしい。どっちかにあわせなくちゃーだめでしょー。

第3話: ならないアラームの怪

というわけで、さらにいきます。次の写真のように同じ時刻に複数のアラームをセットします。

Alarm

写真5. 複数のアラームをセット

そうするとだ、一番上のアラーム(ここではアラーム1と命名)がまず鳴るが、すぐにやんで一番下のアラーム(同アラーム4)がなります。同時にアラーム4をとめるダイアログが出るのでそれを押してとめると、 次にその上のアラーム3が鳴ります。それもとめると次にアラーム2が鳴る。さらにとめると、アラーム1を とめるダイアログが出るのですが、そのときには既にアラームが鳴っていない! 我ながら細かい!

第4話: 重力から解き放たれたダイアログ

そして、最後にちょっとかわいいやつをひとつ。かわいいのでもってるひとは試してみてー。iPod touchを操作中にはおおむねどの画面でも本体下側にある「ホーム」ボタンをダブルクリックすると、音楽のコントロール用のダイアログが出ます。次の写真みたいなの。

upside is up

写真6. 正常位

そのままよこにします。写真は横になります。ダイアログもいっしょに横になります。おーっ。すごい。

horizontal holding

写真7. 横臥位

さらに回転して逆のたて向きにする。そうすると写真はちゃんと回転してひょうじされる。おーっ。でもなにこれ、ダイアログは...

upside is down

写真8. ...アララ?

ダイアログだけ逆向き!! なんなのー。写真だといまいちかわいさがわかりにくいので、動画をみてみるといいでしょう。

動画9. iPod touch回転

まあ、どれもFirmware 1.1.2では修正されそうだね...そのまえにサードパーティアプリをインストールできるといいなあ...


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