Thursday, February 07, 2008

サッカータイ代表のピシットポンさん

スポンサードリンク

なんか、昨日サッカーの試合があって、MFのピシットポンさんが途中出場したらしいです。こんなひと。

pichitpong choeichiu

写真1. Mr. Phichitpong Choeichiu

なんかけっこうかわいい顔してますねえ。タイ国内ではクルンタイ銀行の所属みたいです。わたしはみてなかったのでどんなプレーぶりだったのか知りません。それより、なんかこの名前が面白いらしい。わたしはよくわからないけど、少なくとも沖縄的にはなんかツボにはまるそうだ。とくに意味はないけど。ピシーッとしてポン! みたいな? ^^;

フルネームは日本語ではピシットポン・チェイチュー、ローマンアルファベット表記ではPhichitpong choeichiu、タイ語だとพิชิตพงษ์ เฉยฉิวと書くようです。日本語表記との対応を取るとするならば「พิ」=ピ、「ชิต」=シット、「พงษ์」=ポンですね。真ん中のは日本語では「ピシット」だけど、「ช」は象さんの「チャーン」の「ช」ですから、むしろ「ピチットポン」ではないだろうか? バンコクっ子は「チ」が弱く発音されて「シ」みたいに聞こえることが多いのでピシットポンになってるのかな。ちょっとなまり気味だね。

タイ人の名前は「名、姓」の順番なので「ピシットポン」が名前、「チェイチュー」が姓ですね。タイ人の本名はけっこう日本人には面白く聞こえるのが多いです。わたしの知り合いには「ゴチャパン」さんというひとがいます。女性で、下の名前が(上だけど)ゴチャパン。もし日本人の山田さんと結婚したら山田ゴチャパン。あと、姓は長いのが多いです。なんで長いかというと、日本と同じようにそのむかし制度を近代化したときに国民全員に姓をつけたらしいのですが、そのときに他の人と重なるのを避けて「木村」「木村山」「木村山田」「木村山田谷」「木村山田谷坂」「木村山田谷坂川」というように、いろいろくっつけてバリエーションを作ったらしいです。ほんまかいな。

あとタイ人は名前が長いせいか、ふだんは「チューレン」といってあだ名で呼び合っています。名前の一部からとることもあるし、ぜんぜんかんけいないチューレンがついていることもある。よくあるのは「nok」(ことり)「jib」(ことりがちゅんの「ちゅん」)「kem」(しおからい..?)「aom」(?)「beam」(ビビビ..?)「pim」(??)とかそういう一音節のものです。ピシットポンさんのちゅーれんは「โต้ง」(tong, トン)らしいです。かなり長い知り合いでもチューレンは知ってるけど、本名は知らないとか言う事態もしばしば...

というわけで、今後もますます発展するタイサッカーに注目していきたい! かように思うわけであります。

No comments: